別居から約一ヶ月。夫と子どもとの初めての面会日だった。
もともと婚姻費用も面会交流も、調停の申し立てを行うつもりでいたが(夫と直接やりとりをすることが負担なため)、別居直前に夫が双方の両親を巻き込んだ騒動に発展させたため、結果的に私の両親が間に入る形で、必要な取り決めを行った。
とはいえ婚姻費用に関しては、さすがに両親を間に入れることは憚られ、直接やりとりをした。
婚姻費用の取り決めに関しては、いずれ別の記事で書きたいと思う。
・頻度は2〜3週間に1回程度、子どもの様子を見て次回以降の面会日を決める
・時間は子供の生活リズムに影響がない程度で1時間〜最長2時間
・場所は夫の住むマンション、または私の実家
・母親(私)は必ずしも同席しない
今日は夫の住むマンションへ、父親の車で向かった。
引っ越しの際に持ち出せなかった荷物を取りに行く都合もあり、私も同行した。
夫は普段どおりの様子で、私たちを客人としてにこやかに迎え入れた。
髪を整え、手持ちの中で一番良いシャツを着て、コーヒーもすぐ出せるように準備していたらしい。
なぜかほっとした。状況はどうであれ、私の両親への敬意を表していると感じたからだ。
夫と暮らしている時も、私は常にこういう感覚があった。
夫は決して人をぞんざいに扱う人間ではない。
にも関わらず私は、何というのか、夫が「私を人として尊重してくれているかどうか」を確認してしまう。
今ならその理由が分かるが、やはりどこかで「決定的に尊重されていない」と感じてきたのだと思う。
いつものように、母がしきりに明るく話しかけ、夫がにこやかに応答するあいだ、
私はキッチンやパントリー、自室に残した荷物を整理し、持参した大きなバッグに詰める。
娘が夫に高い高いをしてもらい、弾むような笑い声が家中に響く。
実は娘は最近、「パッパ」と口に出さなくなった。
独り言でよく「マンマ(私)」「パッパ(夫)」「ニャーニャ(猫)」「ワンワ(犬)」、飼い猫の名前などを口にしながら遊んでいたのだが、最近は「パッパ」と言わない。
すでにその言葉を忘れてしまったのか、面会中も夫と遊んで楽しそうにしていたが、「パッパ」とは言わなかった。
もちろん誰にも伝えるつもりはないけれど。

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